チーフを6年程経験し、副支配人を経て今年支配人になりました。
それまで、自分のキャリアとしては漠然と支配人になりたい気持ちがありましたが、それを強く思うようになったのは、チーフとしての経験を積み、一セクションの業務を一通り習熟してより広い視野、高い視座で仕事がしたいと思うようになったからです。その時の上司である支配人の考えから学ぶことも多い一方で、「自分だったらこういう風にしたいな」という気持ちが芽生えてきたのもあります。
支配人として半年が経った今、新しい役割でまだ分からないことも多いですが、一つひとつ勉強させてもらいながら過ごす毎日で、とても充実しています。
支配人になって、自分が経験してきたフィットネス以外の仕事にも関わることになり、範囲の広さを感じています。関わる人の範囲も広くなり、一人ひとりのスタッフが、どのようなコンディションで、どのようなモチベーションで働いているのか、気にかけるようにしています。それでも、十分ではない状況に後から気づかされることもあり、日々勉強です。
私たちの仕事は多くのアルバイトの方々に支えられています。学生時代にアルバイトをしていた方が、卒業後クラブに顔を出してくれ、ルネサンスで働いた経験がその後の社会人生活に活きているという話をもらうことはすごく嬉しいです。支配人として、会社の目標達成に取り組みますが、それと同じように、アルバイトの方々も一人ひとり入社した目的、目標があって、それを尊重して叶えていきたいと思っています。そのためには、スタッフとのコミュニケーションを密にとることが必要不可欠で、私自身大事にしていることです。一緒に働いているスタッフから「自分たちのやりたいことにフォーカスしてくれる」という声をきいたときは、本当に嬉しく思いました。
スポーツクラブには様々な立場や役割で支えてくれているスタッフがたくさんいます。支配人として、常にスタッフとコミュニケーションをとりながら、クラブの方向性を決め、意思決定をし、目標を達成していきたいです。そして、支配人としての器を大きくしていきたいです。