まず、元氣ジムの勤務時間は、基本的に月曜日から金曜日の8:30~17:30で、土曜日と日曜日が休みです。運動指導員の業務内容は、ご利用者様へのグループ運動指導や車での送迎業務、リハビリ提供記録等の書類作成を中心とし、経験を重ねていくと理学療法士の指示のもと個別リハビリにも挑戦します。
入社して大変だったことは、必要な知識の習得です。元氣ジムは理学療法士や看護師、介護福祉士の資格を持った相談指導員、送迎のドライバーさん等、多職種の方々と一緒に仕事をします。最初は専門家が話している言葉が分からないところからスタートし、リハビリの領域と介護業界の難しさを痛感して自身の知識の無さにショックを受けました。その悔しさから1年目は毎日1時間の通勤電車の中で、解剖学の本や研修資料を読み、分からないことをまとめて、理学療法士の方に教えてもらうという日々をひたすら繰り返していました。
私は仕事を楽しんでやりたいというスタンスですが、そのためには知識が無いと楽しむことができないと考えています。元氣ジムに通われるご利用者様は、それぞれ病気や身体の悩みを抱えていて、皆さんそれぞれ通う目的が明確です。自分の大学の知識レベルだと、楽しんで運動してもらうことはできても、一人ひとりのニーズに応えて解決するまでにはなかなか至りませんでした。
ご利用者様のために少しでも質の高いサービスを提供できるように、とにかく勉強をしました。そして施設のスタッフの方々も育成に熱心で、分からないことをたくさん教えてくれました。自ら積極的に勉強したいという姿勢があれば、周りの皆さんがサポートしてくれます。。
また、元氣ジムでは、担当の職種毎に月1回の合同研修があります。私は資格を持っていませんが、理学療法士向けの研修などにも参加し、専門的な知識の習得に励みました。元氣ジムは成長したいという意欲があれば、学べる機会がたくさんある環境です。