就職活動は、「栄養」または「運動と栄養」という2つの軸で、かつ「高齢者のサポート」というキーワードに絞って動き始めました。その理由は、健康運動指導士の資格取得のための実習で、運動特化型デイサービスを見学し、目標に向かって頑張っている利用者の姿、またその成果を目の当たりにして、自分自身も関わりたい、力になりたいという思いが強くなっていたからです。スポーツクラブは、1社ずつホームページを見ていきました。その中で、ルネサンスが介護リハビリ事業を展開していることを知り、自分がやりたいことができそうだと感じ、また、知識習得した“栄養”について、役に立てるのではないかと思い志望しました。

入社4年目に、管理者となって、前任からバトンを受け取った時には、業績的にも非常に厳しい状態でした。管理者としての仕事もままならない中、業績の責任を背負うことは私にとって大変でした。1年後には業績回復したものの、一緒に働くメンバーとのコミュニケーション不足から、不満の声が挙がることもありました。しかし、しっかりと向き合うことで今は良いチームワークができています。学生時代に経験したキャプテンや、60名ほどの学生アルバイトの“アルバイトリーダー”等で得た経験から「感謝の気持ちを言葉にする」ことを常日頃から意識することで、乗り越えられたのだと思います。

まずは、自施設のマネジメントをしっかり行い運営を安定させて、他施設のマネジメントもサポートできる人材になりたいと思っています。私自身が、管理者に就任した時の経験を活かし、新任管理者の相談役のような存在になれたらと思います。また、取得した管理栄養士の資格を活かして、利用者様に栄養のアドバイスを行い、業績にも貢献することが直近の目標です。