Question 01ルネサンス入社の決め手は何でしたか?前職で指定管理事業に関わっていたとき、ルネサンスのメンバーと一緒に仕事をする機会がありました。最初は「東京の大きな企業」に対して少し警戒していたのですが、実際に接してみると、地域や地元企業を対等なパートナーとして尊重する姿勢に驚きました。 「PPPをもっと深めたい」という思いと、「この人たちと働きたい」という気持ちが半々で、転職を決意しました。また、入社後には住まいを東京へ移しました。愛媛拠点で働き続ける道もありましたが、心機一転、転居を決意しました。指定管理事業(指定管理者制度)とは?地方自治法に基づき、公共施設を民間企業やNPO法人などに管理運営させる仕組みです。民間による柔軟な経営や自主的運営により、利用者サービスの向上・運営コスト削減の両立を図ることを目的としています。Question 02これまでのキャリアの中で転機となった出来事を教えてください。大学では地域経済や地域活性化を学び、「地域の中で、自分の裁量で働きたい」という思いを持って就職活動をしていました。新卒で入社したのは、インテリアEC事業を展開する会社。でも、希望していたインテリア部門ではなく、配属されたのはPR事業部でした。 正直、最初は戸惑いましたが、そこで広報や発信のスキルを身につけたことが、後の仕事に大きく活きています。そして4年目、社内でPPP事業に関わるチャンスが巡ってきました。運動公園と合宿施設の一体管理案件で、ルネサンスと共同で取り組むことに。私は合宿施設の現地責任者として、初めて施設運営の現場に立ちました。この経験が、まさに転機でした。 利用者数や施設利用料など、数字で成果が見えることにやりがいを感じたし、地域の人たちと直接関わる中で「自分の仕事が地域に役立っている」と実感できたんです。 それまでの広報経験も活かしながら、現場で“地域と向き合う”面白さに目覚めた瞬間でした。Question 03現在の仕事内容を教えてください。現在は主に沖縄エリアのPPP案件を担当しています。入社してすぐ、200億円規模のPFI事業のプロポーザル(提案書)作成に携わりました。新メンバーとして一つの項目を担当し、地元企業とのパートナーシップ構築のため沖縄の現地に足を運び、打ち合わせや調整を行いました。PPP事業では、自治体からの公募に対してプロポーザルを作成するフェーズと、実際に選定されて施設を運営するフェーズがあります。プロポーザルでは「施設の利便性向上」や「市民の利用促進」といったテーマに対して具体的な提案を行います。沖縄では現在、多くの自治体が民間企業の専門知識やノウハウを積極的に活用しようとしています。私たちは地元企業と協力しながら、どうすれば施設をより良くできるか、地域の課題をどう解決できるかを考え、形にしていきます。Question 04仕事のやりがい、面白さはどんなところにありますか?一番のやりがいは、地域の課題に本気で向き合えること。課題を抱えていた施設に対して、「もっとこうすれば良くなる」と提案し、実際に成果が出ると大きな達成感があります。 特に地方では「実情を知らない東京の会社」と不信感を抱かれる場合もあり 、現地に足を運び、顔を合わせて誠意を示すことが欠かせません。信頼関係が生まれた瞬間、「この仕事をやっていてよかった」と心から思えるんです。Question 05今後の目標を教えてください。これからは、沖縄でのPPP事業をもっと広げていきたいと考えています。沖縄県は、PPPの取り組みが活発化してきており、これから多種多様なプロジェクトが動き出そうとしているタイミングです。自治体にとっても初めての取り組みであることが多く、私たちはこれまでの事例や知見を共有しながら、一緒に考え、形にしていくことが求められていると感じます。だからこそ私は「沖縄のことは任せてください」と胸を張って言えるような存在になりたい。それくらいの覚悟で向き合わないと地域の信頼は得られないと思っています。この業界で一人前になるには何年もかかると思いますが、もっと経験を積み、指定管理者制度・PFI案件だけでなく、幅広い領域で活躍できる人材になることを目指しています。そして、自治体や地域のパートナーとなり、より多くの課題解決に貢献していきたいです。PFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)とは?民間の資金やノウハウを活用して、公共施設の設計・建設・維持管理・運営を行うことで、効率的かつ質の高い公共サービスの提供を目指す手法です。