お客様がいらっしゃるのは“あなた”がいるからです 西野 充

支配人はいわば“企業の社長”

私はこれまでに、フィットネスクラブと本社勤務、双方を経験してきました。現場の人間が求めていることを組織運営に生かし、お客様からの声を店舗にフィードバックするなど、さまざまなポジションを経験させてもらったことで視野の広さを身につけたと自負しています。
クラブ運営に関するすべての職責を担うのが支配人の役割です。責任が大きい分、お客様やスタッフのことを考えて“決断する力”が培われますね。
会員数や売上が大きなクラブを動かすのはいわば企業経営と同じ。つまり支配人には、組織の代表者として経営戦略を練り上げるビジネスセンスや、スタッフを力強く牽引するリーダシップが求められます。そしてなにより【成果の追求】のために欠かせないのは、何事にもブレない意思の強さだと私は考えています。

組織の成長には人の成長が欠かせません

私が考える【成果の追求】とは、いかに多くのお客様に喜んでいただけるか、自分たちが取り組んだことがいかにその結果に結びついたか、または結びつかなかったのかを冷静に分析し、次の施策につなげることです。
私はクラブの中だけでなく、自治体や近隣エリアへの働きかけを積極的に行っていました。介護予防事業の拡大、スクール在籍者の拡大など、ルネサンスの存在や健康づくりに向けた取り組みを多くの方々に知ってもらおうとしていました。
その活動の軸となるのはクラブで働くスタッフです。お客様は店舗ではなくスタッフにつきます。あの人がいるから行こう、もうちょっと目標を上げてみよう……。スタッフが長く働いてくれるクラブは伸びしろが大きな優良クラブですよ。
ですので支配人としての役割は、お客様の健康づくりをサポートするのと同時に、スタッフが毎日気持ちよく働ける環境を全方位から整備することだと思います。

※内容は取材時点のものです。